中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成27年第3回定例会

平成27年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:平成27年09月14日(月曜日)

区立小・中学校再編による統合後の跡地活用策を示せ

質問

  1. 6年後に跡地となる新山小学校は、災害時は重要な避難場所となる。借地を含む学校が跡地になった際に手放すことがないよう、国庫補助金や都市計画交付金を財源とした区の取得も可能と考える。国と協議し、継続的な借用か購入かを検討すべきでは。
  2. 学校跡地は多くの活用の可能性がある資産である。早期に利活用を検討し、改定される10か年計画に具体策を盛り込むべきと考えるが、見解は。

回答

回答者:区長

  1. 取得の必要性や財源確保の見通しなどを総合的に判断しつつ、活用方法を検討したい。
  2. 10年間に生じる跡地は、10か年計画で活用方法を示していきたい。

子どもの体力向上を踏まえた基本構想・10か年計画改定を

質問

  1. 年間を通して利用者の少ない中小公園を、キャッチボール程度ができる公園として再生すべきである。計画に位置付けては。
  2. 募集人員に満たない「海での体験事業」は、回数や場所の選択肢を増やすなど大幅な改善が必要では。
  3. 臨海学園の復活が遅れるほど思い出づくりができない子どもが増える。「臨海学園復活」を強く要望する。校長会等での検討はどうなったのか。

回答

回答者:区長

  1. 中小公園でのキャッチボールは危険もあるが、引き続き検討したい。基本構想・10か年計画への反映は今後の議論の中で調整したい。

回答者:教育長

  1. PTAメールによる保護者への情報提供や、参加者の少ない学校への働きかけを行う。
  2. 校長会では復活について特段の意見はなかった。子どもの体力向上全般については検討を進めている。