中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和02年第4回定例会

令和02年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:令和02年11月26日(木曜日)

補正予算で議決された「テレワーク環境整備」を問う

質問

補正予算の当初の内容から大きく変更されている。本来であれば、減額補正をし、改めて出し直すべき。目的さえ変わらなければ、内容変更は認められるとの区側の姿勢は受け入れられない。内容等の変更がある場合は、その都度、議会側へ丁寧な説明、報告があるべきでは。

回答

回答者:区長

都度丁寧な報告に努めるべきであった。今後は改善していきたい。


保育行政について問う

質問

  1. 認証保育所から認可保育所への転園が多数ある。児童数に応じた、補助と保育料収入の減により、認証保育所・地域型保育事業の運営が圧迫されている。園の安定運営に対する区独自の加算補助金を求める声が上がっているがどうか。
  2. 国の制度である保育士宿舎借り上げ支援事業が廃止された場合、宿舎借り上げの中止や多額の家賃負担を余儀なくされ、安定・安全な園運営に影響を及ぼす。区独自の補助制度を設けることが現場から求められているが見解は。
  3. 保育所等巡回訪問指導を、国の保育所等訪問支援に転換すると聞いた。特別な配慮が必要な子どもへのきめ細やかな支援が出来なくなる懸念がある。国の制度へ移行せざるを得ないのであれば、それに代わる区独自の支援策が必要であると考えるがどうか。

回答

回答者:区長

  1. 定員が充足した場合の給付費の最低基準を設け、当月実績額との差額を補填することを検討している。
  2. 来年度も国が補助金を継続する見込みであり、区も継続する方向で検討を進めている。
  3. ソーシャルワーカーである(仮称)地域連携推進員が保育所を訪問し、家庭状況や子どもの発達状況に応じた助言等をすることを検討している。