一般質問:平成30年第1回定例会
内川 和久 議員平成30年第1回定例会一般質問抜粋
開催日:平成30年02月21日(水曜日)
保育施設に対する支援体制の充実を
質問
区は30年04月の保育園待機児童ゼロに向けて緊急対策本部を立ち上げ、取り組みを強化している。今後、保育施設の数は増加していくこととなるが、一方で、保育の質に関する問題が顕在化してくると想定される。保育施設に対する適切な立ち入り検査や指導の強化はもちろん大切だが、指導の結果を受け、各保育施設の運営に対する支援体制を充実させ、問題の改善を図ることも区の重要な責務である。今後どのように取り組むのか。
回答
回答者:区長
指導検査の結果、保育の在り方についての指摘事項があった場合、保育士等の専門職による支援を実施し、保育内容の改善に関するアドバイス等を行い、保育の質の向上に努めている。
町会・自治会の負担軽減を
質問
区が行った町会・自治会長へのアンケート結果では、町会・自治会への行政機関等からの依頼事項のうち、負担を少なくしたいと感じているものとして、「掲示板・回覧板の依頼」が最も多かった。例えば、掲示板・回覧板の依頼について、一部をシルバー人材センター等に委託するなど、町会・自治会の負担軽減の具体策を打ち出すべきでは。
回答
回答者:区長
町会への依頼事項について、窓口を一本化するほか、掲示板への掲示作業等について、シルバー人材センターの活用も検討する。
中野消防団第五分団本部兼防災資器材格納庫の設置実現を
質問
分団本部兼防災資器材格納庫が設置される予定の産業振興センターが所在する中野二丁目では、土地区画整理事業が進行中である。分団本部兼防災資器材格納庫の建設に関する訴訟が長引く場合には、消防団や中野二丁目土地区画整理事業組合等に十分なヒアリングをした上で、土地区画整理事業の中で、より実現可能な、適正な場所に設置することも含め、再考すべきでは。
回答
回答者:区長
産業振興センターの敷地内に整備していくことを考えている。