中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成26年第4回定例会

平成26年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:平成26年11月28日(金曜日)

都市計画道路事業と集合住宅条例との整合性を問う

質問

「中野区集合住宅の建築及び管理に関する条例」には、建築物の階数が3以上で、総戸数が12以上の集合住宅の場合、一定の戸数のファミリータイプの住戸を設置するよう定められている。都市計画道路上にファミリータイプの住戸が設置されている建築物の場合、都市計画道路の事業施行時にその建築物の一部を撤去することになり、ファミリータイプの住戸数が減少するため、条例違反となる可能性があるが、区の見解は。

回答

回答者:区長

都市計画事業が施行され、建築物の一部が除却された後も条例に適合するよう、あらかじめ建築の事前相談の段階で指導している。


中野三丁目のまちづくりにおける区の役割を問う

質問

中野三丁目のまちづくりにおいてUR都市機構が施行者になると、これまで協議を重ねてきた中野区との関わりはどうなるのか、地域住民は不安を抱くことになる。UR施行の土地区画整理事業の場合、区の役割はどのようになるのか。

回答

回答者:区長

引き続き、地区計画の策定で都市計画行政を進めるとともに、国や都に対して補助申請をする主体は区であるため、事業の進行に適切に関与していく。


中野中(旧第九中)学校跡地の活用に地域の声を反映せよ

質問

第九中学校跡地について、いまだに活用方針が定まらないことに多くの地域住民が不安を抱いている。地域の強い要望である地域の避難所機能を確保しつつ、地域住民の声を反映し、より一層地域の価値が高まるような計画の策定を望むが、区の考えは。

回答

回答者:区長

地域の価値を高めていくことも含め、区全体にとって最適な活用方法を検討していく。