中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:令和05年第3回定例会

令和05年第3回定例会総括質問抜粋

開催日:令和05年09月26日(火曜日)

質疑項目

  1. 児童館運営
  2. 中野サンプラザのプロジェクションマッピング
  3. 公立学校部活動の地域移行

児童館運営

問:
4館の廃止を見直し、令和3年度と同じ児童館16館とふれあいの家2館の運営としたことを、主要施策の成果に載せるべきではなかったか。
答:
主要施策の成果に掲載する、新規・拡充・推進事業には該当しないと判断した。
問:
どのような考えで、これまで目指してきた9館構想を転換することに至ったのか。
答:
児童館条例に基づく施設の位置付けを継続し、これまで児童館の機能を基礎とした上で、ソーシャルワーク機能、乳幼児機能、中高生機能を強化していくこととした。

中野サンプラザのプロジェクションマッピング

問:
実施予定と聞くが、目的や内容、進捗状況は。
答:
閉館後解体までの間を繋ぐ、賑わいを創出するイベントとして、令和6年3月第3週の金・土・日曜に実施の予定である。現在、企画提案公募により、契約優先交渉権者を決定したところである。
問:
中野をより知ってもらうことが大事である。地域経済に貢献できるような工夫を考えているか。
答:
地元商店街や関係団体、中野駅周辺の開発事業者等と協力し、地域を回遊し、商店街等を利用してもらう工夫を考えて実施していきたい。

公立学校部活動の地域移行

問:
部活動の問題点、課題はどこにあるのか。
答:
土日の教員指導や、競技経験の無い教員が指導担当している現状がある。今までの部活動に対する教員、保護者、地域の意識を変えていく必要があると考える。
問:
多様なスポーツ団体が加盟している、中野区体育協会へ外部指導員を依頼することが、円滑な指導員の確保に資すると考えるがどうか。
答:
体育協会から、指導者の派遣等で協力したいとの要望も頂いている。外部指導員を確保する候補先として、積極的に活用を検討していく。