総括質疑:令和06年第3回定例会
令和06年第3回定例会総括質問抜粋
開催日:令和06年09月24日(火曜日)
質疑項目
旧庁舎・中野サンプラザ跡地再開発事業の延期による影響
- 問:
- 工事費が増額とのことだが、具体的にどのくらいか。
- 答:
- 事業認可申請時の工事費より900億円を超える上昇と施行予定者から聞いている。
- 問:
- いつ情報提供があったか。
- 答:
- 施行予定者が8月末に特定業務代行者の清水建設から見積り額の上昇を聞き、区は9月初めにその旨説明を受けた。その後、今年度の事業執行が難しいと連絡があった。
- 問:
- 事業の延期を受け、旧庁舎・サンプラザがそのまま2〜3年残る可能性がある。区は毎月、まちづくり中野21の借入金利子や固定資産税等、約3000万円を負担している。また、区関連資産の約650億円のうち、400億円を転出補償金として現金化し、区債の返還やまちづくり中野21への借入金返済等に充て、残りの約250億円分を権利床とする計画がある。今年度の事業執行が出来ないことで、区の財政計画を見直す必要は。
- 答:
- 建物の解体が進まない状況であり、施行予定者に今後の対応の検討を求めている。また、本件の影響を検討し、健全な財政運営に努めていく。