一般質問：令和０３年第３回定例会
令和０３年第３回定例会一般質問抜粋
開催日：令和０３年０９月１０日（金曜日）
東北復興大祭典なかのを通じて中野のまちを盛り上げよう
前回、２日間で３０万人の来場があり、高円寺の阿波踊り、阿佐ヶ谷の七夕まつりに並ぶ、中野で最大級のイベントになっている。開催１回の負担金は、平均５００万円程度であり、区内経済への波及効果や区民満足度を考えれば素晴らしい。
質問
- ワクチン接種が進み、感染者数が収まると予想される秋以降、国等のイベント制限の緩和等を注視し、開催日程を検討しては。
- 震災後１０年を契機に、お祭りの装いを発展させ、さらに中野を盛り上げていくイベントにしては。
回答
回答者：区長
- 柔軟に考え、実行委員会と協議していきたい。
- 復興支援としての大祭典の在り方を変えていく時期にあり、実施内容を検討したい。
実効性ある構造改革を進めよ
質問
- 新型コロナによる財政への影響は、当初区が想定したものと比べて、どのような状況だと認識しているか。
- 構造改革実行プログラムの実施により、基本計画を下支えするための財源を生み出せるか。
回答
回答者：区長
- 想定よりも小さいと捉(とら)えており、令和３年度の歳入の上振れも見込まれる。
- 財源確保の観点を重視しながら、構造改革を進めていく。
４億９千万円も投入したキャッシュレス決済事業を問う
９月１日から１カ月限定で、都の生活応援事業を活用したポイント還元事業（電子マネーＰａｙＰａｙ(ペイペイ)の活用事業）を実施している。１回の上限は２千円分、トータルで１万円分を上限にボーナスポイントが還元される。
質問
- 事業者支援に加え、区民への還元により、効果の高い事業になるが、周知期間が短かったのでは。
- ４億９千万円余の税金を投じる事業である。８月２日の委員会での口頭報告で事業の周知に入り、事業開始直前の８月25日の委員会で内容が報告された。なぜ議会に十分な説明をしてこなかったのか。
回答
回答者：区長
- ＨＰ(ホームページ)では１カ月以上前の７月２７日から周知を開始し、事業者への説明会は８月５日と約１カ月前に行った。
- 概要案から特に変更が無かったため、口頭で報告したが、資料で示すべきだった。今後は十分な説明を行いたい。