中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和03年第2回定例会

令和03年第2回定例会一般質問抜粋

開催日:令和03年06月01日(火曜日)

独自の接種優先順位を示し速やかに接種を行え

質問

  1. 65歳以上へのワクチンは6月末までに供給される見通しだが、16歳から64歳へのワクチン接種の見通しはどうか。
  2. 余ったワクチンや優先接種は自治体の判断に任されており、高齢者施設等従事者や民生委員、保育士や教員などを優先すべきである。キャンセル分の接種順位と併せて、区独自のワクチン接種優先順位を検討すべきではないか。

回答

回答者:区長

  1. 7月以降の供給量は、現時点で示されていないが、国や都に対して安定的なワクチン供給を求めていく。
  2. キャンセル分は、区の医療従事者等に接種を行っている。区独自の優先接種については、保育士や教員等のエッセンシャルワーカーを含め検討する。

構造改革実行プログラムを

質問

  1. 抜本的な構造改革の検討に着手し、財源を生み出した後、財源の裏付けを持った新しい基本計画を策定すべきではないか。
  2. 構造改革実行プログラムの成果により、基本計画の内容に影響すると考える。3年で財政状況は変化するのだから、基本計画も3年で見直すべきではないか。

回答

回答者:区長

  1. 検討している基本計画は、10年間の財政フレームを見込んでおり、より着実な施策の展開や事業の進捗が図れるものと考える。
  2. 必要に応じて改定を行う。

顔の見えるオンライン相談を

昨年5月の第4次補正予算、すこやか福祉センターや地域包括支援センター等から区民を結ぶ「顔の見えるオンライン相談」は、761万円余計上されていたが、

質問

  1. 6月に補正予算が認められたのにも関わらず、実施時期は半年後の2月からであった。実施が大幅に遅れた理由、経過についてはどうか。
  2. 相談は、どういう内容を想定し、どれくらいの相談件数を見込んでいたのか。
  3. 補正予算を組んだが、実績が0件だったことに関してどのように考えているのか。

回答

回答者:区長

  1. 令和2年11月開始としていたが、入札不調により、令和3年1月29日開始となった。
  2. 妊婦や高齢者等の個別相談を想定しており、年間3000件を見込んでいたが、0件であった。
  3. PR不足やニーズに合っていたかが課題と考えている。当初の見込みが適切であったか反省し、今後の事業に取り組む。