一般質問:平成31年第1回定例会
平成31年第1回定例会一般質問抜粋
開催日:平成31年02月19日(火曜日)
西武新宿線連続立体交差事業によるまちづくりの推進を
野方駅周辺の商店街は中野駅周辺に次ぐ大きな規模であるとともに、昭和の時代の匂いが残る下町的な街であり、北部地区のにぎわいの拠点となっている。このエリアを更に魅力ある街にするためには、南北を分断する西武新宿線の連続立体交差化が重要である。
質問
- 立体交差事業に伴い、野方駅前の一号踏切と、北原小学校正門先の三号踏切の除却が必要である。これまでの検討状況や、東京都との意見交換の進捗(しんちょく)状況は。
- 野方一号踏切除却に対する、区の取り組み姿勢を伺う。
- 中井・野方駅間の事業は2020年度末の完了予定まで2年余りであるが、進捗状況と今後の見通しはどうか。
回答
回答者:区長
- 地域で提案いただいた駅前交通拠点の実現などに配慮し検討してきた。技術的な実現可能性等について都と意見交換を行っている。
- 除却が必要であると認識しており、実現に向け積極的に取り組みたい。
- 予定年度内の完了が厳しい状況であり、都と鉄道事業者で事業工程を精査していると聞いている。
質問タイトル2
団塊の世代が75歳以上となる2025年問題に象徴される高齢者の増加とともに、今後は総合的な介護予防や在宅での生活を支援する取り組み、また特別養護老人ホーム等の介護施設整備が区の重要課題となってくる。
質問
- 緑野小学校東側に位置する江古田四丁目国有地跡地では、特別養護老人ホームをはじめとする様々な高齢者施設を備えた介護施設の整備が、2020年完成予定で進められている。この施設はどのような規模なのか。
- 杉並区では、高円寺のJR中央線と環状七号線が交差する角地に、2020年に特別養護老人ホームが整備されると聞いている。区を越える入居が可能なのであれば、こうした近隣区の情報も把握し、区民に情報提供を行うことも必要ではないか。
回答
回答者:区長
- (仮称)江古田園として、特別養護老人ホーム(定員100人)のほか、短期入所、認知症高齢者グループホーム、都市型軽費老人ホーム、事業所内保育所などの整備を行い、2020年4月に開設予定である。
- 近隣区の整備状況の把握に努めており、杉並区と協議しながら区民へ情報提供していきたい。