中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:平成28年第3回定例会

平成28年第3回定例会総括質問抜粋

開催日:平成28年09月21日(水曜日)

質疑項目

財政白書

問:
基金残高(貯金)が区債残高(借金)を上回る状況をどう認識しているか。
答:
行財政運営の基本方針による財政運営や、計画的に基金や起債などを活用した結果と認識している。
問:
基金残高から区債残高の差引額を、区民一人あたりに換算した額はいくらで、その23区中の順位は。
答:
9万4000円余で、26年度決算から算出した順位は14位となっている。
問:
23区方式による公債費負担比率は23区平均が3.4%のところ中野区は9.7%である。一方、中野区方式による同比率は6.8%、実質公債費比率は2.9%となっているが、どうえているか。
答:
23区方式による適正な公債費負担比率は示されていないが、中野区方式による同比率はおおむね10%以内とする目標、また実質公債費比率は早期健全化基準をそれぞれ下回っており、健全な財政運営の結果と認識している。

マイナンバーカード交付事業

問:
交付が遅延した理由は。
答:
システム障害による発送数制限などが原因である。