中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成26年第2回定例会

平成26年第2回定例会一般質問抜粋

開催日:平成26年07月01日(火曜日)

野方駅以西の西武新宿線連続立体交差事業の早期実現を

質問

  1. 連続立体交差化の構造形式調査では、高架案は950億円、地下案は1410億円となった。総合評価は「総合的に判断した結果、高架案が最適である」という結果になったが、今後どう進めるのか。
  2. 高架案では、野方駅の位置が150mほど西側へ移動する。駅周辺のまちづくりをどのように進めていくのか。

回答

回答者:区長

  1. 野方駅以西も、早期に効果があげられるような事業実現を都に働きかけていく。
  2. 環七とのアクセスや駅前広場などのまちづくりは、どの方式にも対応できるよう、影響を調査・検証していく。

教育委員会制度改革を問う

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が改正され、教育委員長と教育長を「新教育長」に一元化し、責任の所在を明確にした。

質問

  1. 具体的な変更点は何か。
  2. 政治的中立性、継続性、安定性の確保をどう担保するのか。

回答

回答者:区長

  1. 「新教育長の設置」「首長による教育長の直接の任免」「総合教育会議の設置」などが主な変更点である。
  2. 新制度においても独立した教育行政における執行機関と位置づけられ、学校の設置・管理など職務権限に変更はなく、現行体制が維持され、政治的中立性、安定性などは担保されるものと考える。

期日前投票所設置効果を問う

質問

早期設置を強く求めてきた野方区民活動センター期日前投票所が、昨年6月の都議会選挙から開設された。多数の投票があったが、期日前投票所はどう機能しているのか。

回答

回答者:選挙管理委員会委員長

総投票者のうち、期日前投票の割合は平均で20%を超え、多くの有権者の利便性に寄与し、浸透していると認識している。