一般質問:平成25年第4回定例会
平成25年第4回定例会一般質問抜粋
開催日:平成25年11月25日(月曜日)
西武新宿線野方駅以西の連続立体交差事業の実現を
野方駅から井荻駅の区間について、連続立体交差事業の実施を望む地域の声は非常に高い。そういった中で、区において平成25年9月に補正予算として、野方駅から井荻駅間の連続立体交差化の構造形式について検討を行う調査費を計上したことは、大変評価できる。
質問
- 野方駅以西の連続立体交差事業の実現に向けた区の方針は。
- 連続立体交差事業の効果を高めるためには、野方駅、都立家政駅、鷺ノ宮駅の駅前広場整備や周辺のまちづくりもあわせて推進していくことが必要である。野方駅以西のまちづくりにどのように取り組んでいくのか。
回答
回答者:区長
- 継続的な復興推進のため、現地の復興の歩みの紹介、農水産物の販売、観光情報の発信などを行う。
- 多くの参加でにぎわいを創出できる。広く区民に参加を呼び掛けたい。
オリンピック東京開催に向けた区の対応を問う
2020年の開催が決まったオリンピック・パラリンピックの東京大会は、準備に向けた動きが始まった。
質問
- 青少年が、スポーツや競技に親しむ気運を盛り上げ、そのための環境も整えるべきだと考えるが、区の見解は。
- 区の魅力を世界に向けて発信し、世界中の人々を呼び込むことができる戦略を持つべきだと考える。街中の案内表示を外国人にも分かりやすいものにするなど、取り組むべきことは多いと考えるがどうか。
回答
回答者:区長
- 青少年がスポーツを行う場や機会の整備などに取り組む予定である。
- 区の魅力を世界に発信し、にぎわいに結びつけるチャンスであり、国際的な視野を持つ人材の育成などを進める契機にもなると考えている。国や都などとも連携し、さまざまな取り組みを行っていきたい。
特別区民税の収入率向上を
質問
平成24年度における特別区民税の決算状況では、中野区の滞納分を含む全体の収納率は23区中22位で、依然低迷を続けている。大阪府堺市では滞納者に対する、電話による自主納付の呼びかけ業務を委託する「市税コールセンター」を導入し、成果を上げている。また、状況によって4段階に色を変えた封筒で催告書を送付する取り組みなどを実施している。区もこうした施策を実施すべきではないか。
回答
回答者:区長
堺市のように目立つ色の封筒で送付するなど、効果的な対策を検討している。電話催告などの滞納整理業務の委託化は、費用対効果も考慮し、検討したい。