中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和06年第4回定例会

令和06年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:令和06年11月27日(水曜日)

質問タイトル1

いわゆる新・中野サンプラザは、事業認可申請の2カ月後に総工事費が900億円以上高騰し、急遽、事業認可申請の取り下げをする前代未聞の事態となった。

質問

  1. プロジェクトの大幅な遅れの原因に、区のマネジメントにも問題があったのでは。
  2. 事業計画の遅延に伴う負担を施行予定者側に求めているそうだが、事業者が応じない場合、再選定するのか。
  3. 工事費圧縮のための計画変更の内容によっては、事業者の再選定が必要である。変更可否の判断基準は。
  4. まちづくり中野21が所有する中野サンプラザの土地建物を区に寄付すれば、法人税約100億円の抑制が実現可能では。
  5. 寄付できれば、維持管理費は月々約400万円で、施設活用により、採算が見込めると考えるが、区の見解は。

回答

回答者:区長

  1. 事業の節目で確認を行ってきた。
  2. 再選定の可能性も含め検討する。
  3. 事業コンセプトや必要な機能の実現といった視点で確認する。大きな乖離(かいり)がある場合は、必要に応じ第三者の意見も聞き、判断する。
  4. 専門家に確認をしており、今後、国税局と相談を行うことも考えている。
  5. 必要経費や費用対効果等を総合的に検討し、判断する。