中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:令和03年第3回定例会

令和03年第3回定例会総括質問抜粋

開催日:令和03年09月17日(金曜日)

質疑項目

新型コロナを勘案した財政見通し

問:
新型コロナが財政に与える影響は大きいが、来年度以降の歳入見通しは。
答:
経済状況が不透明であり、しっかり注視していく。
問:
来年度以降の歳出は。
答:
厳しい状況にある。

新庁舎整備を機会とした改革

問:
有人改札の時代、切符の確認作業は集中力が必要で、新宿駅の通勤ラッシュ時、職員は15分で交代していた。労働組合の猛反対に遭うも自動改札を導入し、その余力で小売業等を展開し、国鉄負債返済の一助とした。ルーチンワークは機械に任せ、新たなアイデア、仕事を生み出す余力を作るべきである。新庁舎移転による区政が生まれ変わるチャンスをどう捉えるのか。
答:
業務改善を効果的に進め、働き方を見直す絶好の機会と認識している。
問:
業務改善等を総合的に検討する体制整備が必要では。
答:
課題が多くあり、組織体制の強化が必要と考えている。

クラウドファンディング

問:
墨田区は、すみだ北斎美術館の当初建設費用のうち5億円をふるさと納税で集めた。会派として保存を是とはしないが、旧中野刑務所正門は、移設費用等に約19億円かかるため、保持する価値があるならば、クラウドファンディングを活用してはどうか。
答:
区の費用負担を見込んでおり、特定財源確保の方策を今後検討する。