中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成28年第4回定例会

平成28年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:平成28年11月28日(月曜日)

東京オリンピック開催に向け受動喫煙防止施策の検討を

飲食店は原則建物内禁煙、もしくは喫煙室設置による分煙とするのが、五輪に向けた厚生労働省の受動喫煙防止制度の考え方である。近年の開催国のイギリス、ブラジルでは、法律でレストランやバーを含めた公共の屋内は全面禁煙とされた。

質問

  1. 今後、個々の店舗の営業に大きな変化があることを徹底的に周知すべきでは。
  2. 制度が決まった際、区内飲食店に地域性を考慮したアドバイスができる体制を整えるとともに、店舗改装費用の助成等を検討すべきでは。

回答

回答者:区長

  1. 国や都の動向等を注視し、受動喫煙防止への理解が進むよう、情報提供等に取り組む。
  2. 国・都の支援制度について情報提供を行うとともに、国や都の動向、区内飲食店や関係団体の状況等を把握しながら必要な支援について検討していきたい。

職員が仕事にやりがいを感じられる組織を構築せよ

質問

区職員が仕事にやりがいを感じるのは、自らのアイデアや意見が政策立案に関与した時である。しかし、現在の区の体制では、所管部署の権限が少ないため仕事のやりがいを持ちづらく、また、自ら仕事を取りに行き、仕事量を増やすのは嫌だというマインドがある。これらの解決には、所管部署の所掌を明確にした上で、企画・政策立案の段階から所管部署の意見がボトムアップされるシステムにする必要がある。今後の組織のあり方について、区の見解は。

回答

回答者:区長

今後もボトムアップ型で、柔軟かつ迅速に、区政目標の達成が図られる組織運営を行っていきたい。