一般質問:平成28年第3回定例会
平成28年第3回定例会一般質問抜粋
開催日:平成28年09月13日(火曜日)
国家戦略特区を活用し中野区独自のクールなルールを創れ
質問
中野区は国家戦略特区に指定されていることから、既存の戦略特区事例である民泊やドローン等の規制緩和の利用はもちろんのこと、中野区独自の規制緩和により前進できるシステム・技術が多くあると考える。自治体の成長のためにも、官民あげて規制緩和を提案し、研究・技術開発を推進すべきと考えるがどうか。
回答
回答者:区長
現時点では規制緩和に係る提案には至っていないが、さまざまな事業を進めるうえで支障となる事項を集約し、提案していけるよう、中野区グローバル戦略推進協議会の議論を活発化させたい。
まちづくりに伴う権利者の課題解決に向けた支援強化を
質問
弥生町の防災まちづくりにおける道路用地等の買収では、権利者と銀行等との厳しい交渉が必要となるため、専門家の対応が求められる。例えば建築家や弁護士、金融関係の専門家を派遣し、権利者の課題解決に向けた現実的な対応を行なってもらえるのか。
回答
回答者:区長
不燃化特区制度を積極的に活用し、UR都市機構の協力や、専門家の派遣により、権利者ニーズに応えられるよう、現実的できめ細やかな対応を行う考えである。
オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みの推進を
質問
- 平和の森公園に整備が計画されている新体育館は、海外選手団の事前キャンプや練習場としての活用の検討を進めているが、誘致実現のための準備は整っているのか。
- 組織委員会は2020年東京大会に向けボランティアを募集するとしている。国際交流等も期待できるが、区は募集や活用をどう考えるのか。/li>
回答
回答者:区長
- 都のオリンピック・パラリンピック準備局が、情報提供や調整を行っており、今後十分な連携をとりながら誘致等を実現したい。
- 今後、東京大会のボランティア募集等が具体的になることにあわせ、区として検討を進めたい。