総括質疑：令和０３年第３回定例会
令和０３年第３回定例会総括質問抜粋
開催日：令和０３年０９月２４日（金曜日）
質疑項目
不透明な経済状況の財政運営
- 問：
- 前年度は３年ぶりに区債を発行し、起債残高は２４０億円となった。今後、貯金よりも借金が多い状態になるのではと考えている。基金・起債残高の見通しと、その見通しを踏まえた財政運営は。
- 答：
- 令和７年度以降、基金残高は２３０億円から２８０億円で、起債残高は４４０億円から４９０億円で推移する見込みである。事業の選択と集中を図り、中長期的な視点を持って財政運営に取り組む。
- 問：
- 税収は楽観視できない状況である。令和３年度の特別区民税の現年課税分調定額は３２９億円とのことだが、令和２年度は幾らだったか。
- 答：
- 約３４０億円である。税収の動向については引き続き注視していきたい。
区長の政策推進状況
- 問：
- 公約に掲げている子育て先進区と地域包括ケア体制の実現は、新型コロナの感染拡大の影響があったとしても、十分な成果がないように感じる。政治家にとって大変重要な約束事である公約を果たすべきと思うが、区長の見解は。
- 答：
- 推進体制を整え、実現のステップを更に進め、新たな区政運営を展開していきたい。
鍋横区民活動センターの整備
- 問：
- 区有施設整備計画案では、令和８年度から令和12年度という長いスパンで開設を考えている。単体施設として開設するなど考えてはどうか。
- 答：
- 計画に基づいて整備できるよう進めていく。