一般質問:令和02年第4回定例会
令和02年第4回定例会一般質問抜粋
開催日:令和02年11月27日(金曜日)
「第3波」が到来した今、新型コロナ対策の検証を
11月27日時点で、一日の感染者数は過去最多を更新した。国や都の動向を見極め、先手先手の対策を講じることが急務である。一方で、検証なく、効果的な政策実施はできない。第3回定例会で、区長は、取り組んできた対策の検証を行うことは、今後、より的確な対策を打ち出す上で必要と答弁したが、様々な対策の検証内容が明らかでない。
質問
- どのような検証をし、課題を見い出したのか。
- 第4波を想定した取組はどう考えているか。
回答
回答者:区長
- 危機管理等対策会議で、対策に係る課題を共有し協議をしている。現在は家庭内や会食での感染リスクが高いと捉えている。
- 区民への広報活動や、関係機関等との連携を強化し、迅速かつ適切な対策を講じていく。
小学校の食中毒に対する区長の説明責任を問う
質問
公表時点では、10月12日から22日にかけて、105名の児童等が発熱、腹痛、下痢などを発症した。中野区政が始まって以来の大きな事故である。区の最高責任者で、「子育て先進区」とうたっている区長は、記者会見で謝罪をしていない。せめてこの場で説明責任を果たすべきでは。
回答
回答者:区長
保護者の皆様、特に児童の皆様につらい思いやご迷惑をおかけし、深く反省している。再発防止策を区全体で共有し、二度と起こさぬよう努力していきたい。
鍋横区民活動センターの移転整備の進捗状況を問う
質問
令和2年度以降に予定していた基本計画策定を見合わせた。今後の整備は、どのような計画と見通しになるのか。
回答
回答者:区長
地域の意見をふまえ、併設施設の考え方や整備内容を見直し、進めたい。