中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成30年第4回定例会

平成30年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:平成30年12月04日(火曜日)

鍋横区民活動センターの施設整備を問う

質問

  1. 現在の鍋横区民活動センターでは、100人以上参加する各種会合等が多数あり、最も広い部屋でも狭小のため事業実施に苦慮している。この状況を踏まえ、整備内容について地域と丁寧な協議を行い、可能な限り早期の整備を目指すべきと考えるが、検討状況は。
  2. すこやか福祉センターを整備するはずであった部分の面積については、地域の意見を聴き、地域住民の安心安全、福祉の向上に資する整備内容となるよう検討すべきと考えるが区長の見解は。

回答

回答者:区長

  1. 鍋横区民活動センターの整備方針については、第4回定例会中に考え方を示す予定である。その後地域での意見交換、基本方針案の提示を経て、今年度中に基本方針を決定したい。来年度以降は、基本計画、基本・実施設計を行い、2023年度中の開設を目指したいと考えている。
  2. 施設整備に当たっては、地域との意見交換を丁寧に行い、将来にわたり地域で活発に利用され、安心・安全、福祉の向上に資する施設整備を行っていく考えである。

清掃事業、ごみ出しマナーを問う

質問

  1. 区内のごみ集積所等、不法投棄がよく行われる場所での、昨年度中の不法投棄の件数と処分にかかる経費はいくらか。
  2. 平成30年1月1日に施行された「中野区廃棄物の処理及び再利用に関する条例」により、空き缶の持ち去り行為を行った者に対し氏名等の公表、刑事告発が行われたが、持ち去った資源を受け入れる業者に対する取り組みは。

回答

回答者:区長

  1. 昨年度中に清掃事務所が対応した不法投棄は約1300件で、処分にかかった費用は約124万円である。
  2. 持ち去った資源を受け入れている業者が特定できた場合は、持ち去られた資源を買い取らないように要請している。