中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成23年第3回定例会

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平成23年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:平成23年09月30日(金曜日)

財政状況を詳細に分析し将来を見据えた運営を

平成22年度決算状況をまとめた区の財政白書によると

質問

  1. 特別区民税徴収率が23区平均と比べて低い。その理由は。
  2. 徴収率の推移は。
  3. コンビニエンスストア納付導入の効果は。
  4. 徴収率向上への方策は。
  5. 人件費・公債費の削減額以上に増加している生活保護費が、今後、財政に大きな影響を及ぼすことが見込まれる。区の見解は。

回答

回答者:区長

  1. 短期間で住所異動したり、比較的所得が低い若年層の納税者が多いことが理由と考えられる。
  2. 19年度以降3年連続で低下していたが、22年度は微増した。
  3. 予想以上に利用率が高く、納税の利便性を高めたと考える。
  4. 滞納処分強化が重要で、全庁規模での臨戸徴収などに努めたい。
  5. 生活保護費の増大が財政に大きな影響を与えている。若年者などの就労支援を強化し、一般財源の圧縮を図りつつ、継続して国に制度改善を要望したい。

教育ビジョンを踏まえて地域に根ざした教育を

質問

区は目指すべき教育の方向性を中長期的に明らかにするため、平成17年に教育ビジョンを、23年2月に教育ビジョン(第2次)を策定したが、その経緯は。

回答

回答者:区長

平成18年の教育基本法の改正や新学習指導要領の改訂などを踏まえ、教育委員会で2年間議論を行い、区民意見交換会の結果も含めて策定した。


大規模公園整備にあたり区民の声に耳を傾けよ

質問

現在、区では(仮称)中央部防災公園をはじめ、6つの大規模公園整備に着手している。これらの計画策定時には地域の特色を生かし、意見をくみ取ることが必要だが、今後の進め方は。

回答

回答者:区長

従前も計画、設計をまとめる各段階で意見交換会を開き、可能な意見は反映しており、今後も地域の声に耳を傾けたい。