一般質問 令和05年第3回定例会
令和05年第3回定例会一般質問抜粋
開催日:令和05年09月14日(木曜日)
インフレスライド条項の運用方針を見直せ
今後の区有施設の工事でも、物価高騰により事業者の負担が大きくなることが予想される。
質問
- 現在の運用方針は。
- 中野区工事請負契約書約款第26条第6項に則った運用方針を検討していくべきでは。
回答
回答者:区長
- 国や都の規定に基づき定めた運用方針を踏まえ、各工事発注所管が受注者と協議を行っている。
- 実態把握に努め、物価高騰に的確に対応するとともに、運用方針の見直しも検討していく。
学校施設整備工費の抑制を
質問
学校施設が建つ地域は第1種低層住居専用地域であり、10メートルの高さ制限があるが、建築基準法第55条第4項第2号では、学校施設はこの制限を適用しないことが規定されている。仮に10メートルの高さ制限を適用しなければ、地下化を回避したり、階高を高くするなど校舎設計の自由度を高めたり、施設整備の工費を抑制することにつながるのではないか。
回答
回答者:教育長
立地や北側斜線規制などにもよるが、階高を高くできる場合がある。また、階数を増やすことで地下階を設置せずに整備ができ、結果として、建設コストの抑制につながることも考えられる。
公共貢献制度を活用したまちづくりを
質問
再開発事業等における公共貢献施設の設置に伴う容積率緩和に対して、更に主導権を持ち、本当に必要な公共貢献の誘導を図るべきではないか。
回答
回答者:区長
事前に十分な協議を行い、誘導を図っている。