中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:令和02年第3回定例会

令和02年第3回定例会総括質問抜粋

開催日:令和02年09月18日(金曜日)

質疑項目

区内事業者への経済支援対策

問:
新型コロナの影響下で重要なのは、消費者の購買意欲の増進である。現在、各自治体で議論されているプレミアム付商品券事業の検討が必要であると考える。区の見解は。
答:
現在、実施について検討しており、安全かつ簡易に、より多くの方に行き渡るような販売方法とし、特に苦しい状況にある業種への支援と併せ、区内消費の喚起を目指すことが必要であると考える。
問:
プレミアム付商品券の使用される地域に偏りがないようにするためには、各地域に根差している郵便局を販売場所とすることが大きく寄与すると考える。区の見解は。
答:
郵便局の活用は、様々なメリットがあり、過去のプレミアム付商品券事業でも郵便局を販売場所とした。今後の実施に当たっても検討する。

旧第九中学校の整備・再利用

問:
旧第九中学校付近には、桃園第二小学校、谷戸小学校など、今後、再整備が行われる予定の学校が多数ある。これらの再整備の際に、旧第九中学校を代替校舎として利用できるよう検討を進めることが、費用の縮減や施設整備の期間の短縮に大きく寄与し、また、子どもたちを取り巻く教育環境に好影響を与えると考える。区の見解は。
答:
代替校舎を利用することにより、整備期間を大幅に短縮できる。仮設校舎が不要になれば整備に要する費用の縮減も可能であり、小中学校施設整備計画の推進にも資すると考える。また、仮設校舎を設置する場合と比較し、代替校舎を利用することにより良好な教育環境が確保でき、望ましいものであると考える。