中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:令和06年第3回定例会

令和06年第3回定例会総括質問抜粋

開催日:令和06年09月13日(木曜日)

質疑項目

  1. 令和5年度決算
  2. スマートウェルネスシティ

質疑1

問:
特別区民税は名目0・69%上昇するも、消費者物価指数を踏まえると実質の上昇はマイナス2・3%となる。区はこれを堅調な税収の伸びというのか。
答:
特別区交付金の原資である調整税や一般財源全体が伸びているため、税収は堅調に伸びていると考えている。
問:
23区の実質の貯金の平均は約925億円、区は約437億円であるが、その理由は。
答:
各区の一般財源の伸びが堅調であることから、基金残高が伸びる一方で、区はまちづくりや施設整備に基金や起債を活用しているため、その差が開いたと推測される。

スマートウェルネスシティ

問:
科学的根拠に基づいた健康施策である本事業の推進には、区のビッグデータの活用が必要不可欠と思うがどうか。
答:
他自治体の事例などを参考に研究していきたい。
問:
事業の目的は医療費の抑制と考えるが、検証は可能か。
答:
介護予防が進み、要介護状態が延伸するなどした結果、医療費が抑制されるということはあると考えている。