一般質問:令和02年第3回定例会
令和02年第3回定例会一般質問抜粋
開催日:令和02年09月09日(水曜日)
行財政5か年計画にならい財政危機を乗り越えよ
質問
平成11年度の財政状況では、義務的経費が約546億円となり、人件費比率は23区内で最も高い水準にあった。また、区債残高は約631億円あり、財政危機の状況にあった。この事態を打開するため策定した行財政5か年計画をどのように捉えているか。
回答
回答者:区長
取組の成果として、財政再建を果たせたと認識している。
今後の行財政運営の考え方を示せ
区は財政の非常事態であるといっているが、
質問
- 原因は何か。
- 現区政2年間で膨れ上がった財務体質の改善、事業の整理のため、財政にかかる考え方を改めるべきだが行財政運営の考え方は。
回答
回答者:区長
- 現在の財政の厳しさは、大型プロジェクトの並行した進行による影響が大きい。また、新型コロナによる経済状況悪化により、財源の減収が見込まれることも要因である。
- より一層財務規律を引き締めるほか、職員の意識改革が重要と捉えている。
小中学校等の改築・改修計画を問う
財政状況が厳しいという理由から、教育環境の整備を遅らせることを遺憾に思う。
質問
- 中野本郷小学校の整備計画は早期に進めるべきと考えるが、今後の計画と見通しは。
- 学校の建築工事を平準化し、公共事業として計画的に取り組むべきでは。
回答
回答者:教育長
- 基本計画や区有施設整備計画と整合を図りながら見直し、その中で明らかにしていく。
回答者:区長
- 区有施設整備計画の検討に当たり、今後見込まれる厳しい財政状況を乗り越えるため、スケジュールを見直している。