中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和元年第4回定例会

令和元年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:令和元年11月27日(水曜日)

子育て先進区に向けての区の目標を見直せ

質問

23区は人口減少に抗うため、人口を増やす姿勢が必要であり、他自治体から人口を奪うという意味に取られかねない、「多くの子育て家庭から選ばれるまち」という目標をやめるべきではないか。

回答

回答者:区長

子育て家庭の転入・定着を狙い、都市型のモデルを創っていくため、目標として掲げていきたい。


ドローンの活用をせよ

中野区役所において、国立研究開発法人建築研究所が中心となり、建築点検調査技術開発の一環として行ったドローンの実証実験は、国土交通省の許可を得ることが困難な都市部の人口集中地区において、実効性を確認できた試みであった。

質問

  1. ドローンの活用により、歴史的建築物や文化施設等、例えば除却前の中野サンプラザや小・中学校校舎、状況によっては旧中野刑務所正門等の建物内外の映像記録を残すことが出来るが、区の見解は。
  2. 専門研究機関と国家戦略特区の申請等を踏まえた連携等をしてはどうか。

回答

回答者:区長

  1. 諸条件が整い、ドローンでの撮影や利用が可能となれば活用したい。
  2. 実証実験の推移や成果等を踏まえ、研究していきたい。

学校の思い出を保存せよ

質問

岡山市のHP(ホームページ)には、廃校となった小・中学校の校舎の写真等の情報が詰まっている。区HPにも、再編により統廃合する小・中学校のデジタルデータを保存してはどうか。

回答

回答者:区長

統合により廃止された学校の記録について、メモリアル品の保管に加え、デジタルデータの保存・活用方法について検討していきたい。