中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和元年第3回定例会

令和元年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:令和元年09月11日(水曜日)

平成30年度決算を問う

平成30年度の普通会計歳入決算額は1408億円、歳出決算額は1358億円となり、実質収支は26億円、実質収支比率は3・4%となった。

質問

  1. 入は特別区交付金等が増加し前年度比156億円、12・4%増となった。歳入状況への区の考えは。
  2. 歳出の義務的経費は、前年度より4・3%、28億円減の627億円となった。歳出状況をどのように捉(とら)えているか。
  3. 平成30年度末の基金残高は前年度より24億円減少し、700億円となった。今後の基金計画は。

回答

回答者:区長

  1. 特別区交付金等は景気の影響を受けやすく、楽観視できる状況にはない。
  2. 今後、扶助費と公債費の増も想定され、留意が必要である。
  3. 計画的な基金計画の積立てと繰入れを行う。

新しい基本構想と基本計画の策定を問う

質問

  1. 基本構想改定の必要性は。
  2. 新たな基本計画では、実現性のある計画を策定する必要があるのではないか。

回答

回答者:区長

  1. より広範な区民の声を反映し改定する必要がある。
  2. 施策の効果や実現可能性を十分検証し、策定する。

町会・自治会活動活性化の一助となる支援をせよ

質問

  1. 町会連合会を区のパートナーと位置付け、「区民の町会・自治会への加入促進に関する取り組みについての基本協定」などを考えては。
  2. 町会・自治会活動中の万が一の事故に備えて、賠償責任保険加入の支援をしては。

回答

回答者:区長

  1. 積極的に導入を検討していく。
  2. 助成制度の充実など、効果的な支援策を検討したい。