中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成23年第4回定例会

平成23年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:平成23年12月05日(月曜日)

次世代を担う子どもたちにしっかりとした教育を

厳しい時代だからこそ、原点に立ち返り、しっかりとした教育を実践すべきだ。

質問

  1. スクールサポーター制度に代わり導入された、学校支援ボランティア制度の進捗状況は。
  2. 数値で表れるような評価の向上を目指し、区はどう改善の努力をしているのか。また、独自調査を活かした授業改善プランはどう実行しているか。
  3. ICT授業の今後の展開は。
  4. 武道の採用による礼儀作法への影響は。
  5. 自他の尊重、自立自助に向けた教育はどう行われているか。

回答

回答者:教育長

  1. 今後積極的にPRし、教育活動支援が推進されるよう制度運営を行っていく。
  2. 調査の個人票を基に、学習状況の把握に活用している。それを各学校で授業改善につなげている。
  3. 学力向上、授業改善の視点から推進していく。
  4. 礼儀の大切さを指導しており、日常でも相手を尊重することにつながっている。
  5. 道徳の授業などで心の教育を充実させている。

夏季学園廃止の再検討を

臨海学園廃止を打ち出したが、

質問

  1. 重要な事業をなぜ廃止したのか。
  2. 休止にするという考えは持たなかったのか。
  3. 代替事業では意味がなく、再考すべきでは。

回答

回答者:教育長

  1. 指導員確保、児童の安全確保の困難など、総合的に判断した結果である。
  2. これ以上学校主体の事業継続は難しいと判断した。
  3. 新たな「海での体験学習事業」を通じて、多様で豊かな体験を目的に取り組みを進める。

公費負担のあり方を問う

質問

社会科見学などの公費負担を一斉に廃止すれば、保護者負担の増額もあり得る。ひとまず、平成25年度の廃止は見送ってはどうか。

回答

回答者:区長

区民や保護者の意見を踏まえ決定したい。新たな「海での体験学習事業」を通じて、多様で豊かな体験を目的に取り組みを進める。