中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成20年第2回定例会

平成20年第2回定例会一般質問抜粋

開催日:平成20年06月06日(金曜日)

新たな子ども施策を問う

質問

  1. 地域にはすでに児童館など遊ぶ場があり、よく活用されている。(仮称)キッズ・プラザは学校内に設置するというが、教育現場になぜ遊び場機能を導入しなければならないのか。
  2. 幼稚園を認定こども園に転換するにあたって、十分な理解を区民に求める必要がある。事業者の決定など、保護者に対する説明会はどのように行っているのか。

回答

回答者:区長

  1. 小学校施設を活用して実施する意義は、小学生たちに自由で安心・安全な遊び場を確保するとともに、地域との協働を進め、子どもたちの健全育成を図ることである。
  2. 節目となる時期に当該幼稚園へ出向いて説明会を実施している。今後も三者協議会を立ち上げ、丁寧な説明に努めていく。

教育制度の充実を

質問

  1. 20年度から全小中学校に導入された二学期制だが、児童・生徒や保護者からはあまりメリットがないと聞いている。アンケート調査などで評価を受けるべきでは。
  2. 中学校で武道が必修化されるに向けて、どのような検討を行っているのか。

回答

回答者:区長

  1. これまでも外部評価を通じて、二学期制の評価を受けている。今後も保護者などから意見を聞き、さらなる学校教育の充実を図る。
  2. 充実した指導を目指し、備品や設備、教職員の研修、指導計画の作成など、学校と検討を始めている。

太陽光発電を促進せよ

質問

太陽光発電は地球上どこでも得られ、二酸化炭素を一切出さないクリーンな発電法である。区としても改築予定の学校体育館などの教育施設に発電機器を設置するべきでは。

回答

回答者:区長

新たに策定した環境基本計画では、今後10年間で全小中学校に太陽光発電機器を設置することとしており、着実に実施していく。