一般質問:平成22年第2回定例会
平成22年第4回定例会一般質問抜粋
開催日:平成22年06月25日(金曜日)
保育園の待機児童対策を急げ
東京都の保育計画案では、保育サービスを質、量とも拡充し、今後5年間で定員を3万5千人増やすとしている。
質問
- 区は保育ニーズをどのように分析し、保育需要にどう対応するのか。
- 駅に近い旧桃丘小学校跡施設の保育園機能を再活用してはどうか。
- 区は職員2千人体制を目指し保育園の民営化を進めているが、保育の需要増を踏まえ、今後、保育士を含め区立保育園の運営をどう進めていくのか。
回答
回答者:区長
- 景気の低迷により母親の就労意向が高まり、0歳から2歳の保育需要が急増している。対策として、区立保育園の建て替え・民営化による定員増や、認証保育所の新規開設支援、家庭福祉員の拡大など、可能なことから取り組んでいく。
- 旧桃丘小学校跡施設は産業関連施設として活用を検討している。保育需要は長期的に増加傾向と予測しており、暫定的な保育園設置では効果が限定されるため、一時的な活用は考えていない。
- 保育所運営は、民間活力を生かし保育需要の増加に対応しつつ、2千人体制に向け努力していく。
早急に防犯対策を進めよ
質問
- 区民意識調査による区が取り組むべき防犯対策は、1)防犯パトロールカーによる巡回、2)地域や警察との連携強化、3)犯罪に強い環境づくり、であった。この結果を踏まえ検討はしているか。
- 区長は「安全で安心なまち」、「中野に住んで良かったと思えるまちづくりを進める」と述べているが、防犯の取り組みは最重要課題だ。早急に取り組みを進めるべきではないか。
回答
回答者:区長
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- 自主的な防犯パトロールへの資機材の提供や保険料の助成など、区民の防犯活動が広がるよう支援するとともに、地域における防犯カメラ設置推進の検討を進めている。
- 区民の防犯活動団体の協力を得ながら、青色灯防犯パトロールカーの巡回をはじめ、警察など関係機関と連携し、さまざまな対策に取り組む。