一般質問:平成23年第2回定例会
平成23年第2回定例会一般質問抜粋
開催日:平成23年06月24日(金曜日)
震災経験を踏まえた訓練を実施し区民の安全確保へ
東日本大震災発生時、緊急地震速報が発せられた。これにより、地震発生の数秒前だが安全を確保し、状況を見極めることができ、改めて緊急地震速報受信機の必要性を感じた。
質問
- 区内全施設への受信機配備計画は。
- 速報を取り入れた防災訓練を実施するべきでは。
- 震災発生当日、初めて区立小中学校が避難所として開設されたが、避難所担当の職員が学校の事情を知らず、学校の教職員が避難者の対応をしたなどの声を聞いた。生じた課題を整理し改善や見直しが必要では。
- 避難所運営委員が避難所の開設を知らない地域があった。反省を踏まえた訓練をするべきでは。
回答
回答者:区長
- 本庁舎、全区立小中学校は昨年設置した。外200施設に設置予定である。
- 自衛消防訓練や各学校の防災訓練で実施している。
- 避難所開設の判断の根拠を確立し、現場判断で開設できるように検討したい。
- 避難所機能を強化するため、訓練を推進する。
区民活動センター移行後の災害時の対応を問う
質問
- 施設の防災機能としての役割、職員の配備体制はどうなるのか。
- 避難所運営会議は継続されるのか。
回答
回答者:区長
- 区の職員がセンターに参集し、地域防災態勢の拠点となる地域本部を開設し災害対応を行う。
- 地域本部を構成する職員が責任を持って行う。
スクールソーシャルワーカーを増員し拡充せよ
不登校やいじめなど課題が多いなか、この制度への期待は大きい。
質問
- どのような成果の声があるか。
- 拡充し持続する考えはあるか。
回答
回答者:区長
- 不登校児童生徒の安否確認など、状況に応じた個別の対応に成果が上がっている。
- 補充し、持続してきたい。