総括質疑:平成26年第3回定例会
平成26年第3回定例会総括質問抜粋
開催日:平成26年09月25日(木曜日)
質疑項目
岩井臨海学園の復活
- 問:
- 臨海学園に代わるものとして、海での体験事業を実施しているが、中野区の5・6年生の人数、また、この事業に今年と昨年参加した人数は。
- 答:
- 5・6年生は約2800人。事業には今年は68人、昨年は95人が参加した。
- 問:
- この状況で児童の体力向上を図っていると言えるのか。
- 答:
- 参加人数が少ないことは事実であり、これにより区全体の子どもたちの体力向上を図っているとは言えないが、遠泳については危険性が高いということで、別の方法として考えたものである。
- 問:
- 遠泳だけが目的で臨海学園を実施していた訳ではないと思う。遠泳が危険だから中野だけが廃止した。それが教育委員会で話し合った結論か。
- 答:
- 現地で指導者の確保が難しいこと、水泳の指導になかなか教員が当たれないといった諸般の事情により廃止した。
- 問:
- それならば、遠泳をやめれば良いのではないか。中野区だけ、そういう事情で廃止するのはどうしてか。
- 答:
- 現在7区で臨海学園を実施していると承知しているが、区としては体力向上の取り組みも引き続き努力している。
- 問:
- 以前の岩井臨海学園は9割以上の児童が参加していた。柔軟な発想を持って、もう一度検証することも必要ではないか。子どもたちに貴重な体験をさせるために教育委員会、各学校を説得してはどうか。
- 答:
- 今回の質問、岩井臨海学園に対する思いは校長会等にも伝えていきたい。