一般質問:平成23年第3回定例会
平成23年第3回定例会一般質問抜粋
開催日:平成23年09月30日(曜日)
駅の機能強化と真のユニバーサルデザイン化を図れ
質問
- 駅前広場の整備にあたり沼袋駅・東中野駅西口に交番を設置すべきでは。
- 東中野駅西口整備と同時に周辺動線を考えた東口の整備推進が必要では。
- 駅前広場に、福祉コミュニティバスや観光バスの乗降場を確保しては。
- 駅と周辺動線の整備について、企画段階からユニバーサル理念を生かした整備を進めては。
回答
回答者:区長
- 設置に向け関係機関と調整を進める。
- 駅全体の動線を考えた整備を目指す。
- 多様な交通サービスのあり方や、観光立地の観点から検討していく。
- 整備の際は、ユニバーサルデザインの理念実現の推進に努力したい。
建築物の耐震化を促進せよ
質問
- 特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震診断実施にあたり、構造関係書類に不備があった場合の取り扱いは。
- 共同化による建て替えに建築制限緩和でインセンティブを与えてはどうか。
- 中野区地区まちづくり条例による都市計画の提案面積を千m3に緩和し、建て替えを促進してはどうか。
回答
回答者:区長
- 書類の補強も含めた費用を、基準内で助成する。
- 耐震化推進の一手法として検討する。
- 要件緩和は条例実施後の推移により判断し、また街並誘導型の地区計画を検討する。
中野駅周辺の活性化に向け歩行者動線の整備を急げ
質問
- 駅周辺の歩行者動線の整備にあたり、「駅とまちが融合し、まちががる」という基本理念と一致するよう、区は主導的に推進すべきでは。
- 利用者増が見込まれる駅北口に交番の設置を強く要望すべきでは。
回答
回答者:区長
- 西側南北通路、橋上駅舎、南口駅前広場などの整備は、今後の主要プロジェクトと考えている。
- 必要性は認識しており、強く働きかけていきたい。
都市型浸水対策を強化せよ
質問
近年増加する都市型水害の減災策として、下水貯留施設の拡大や雨水貯留槽の設置促進を図ってはどうか。
回答
回答者:区長
都に対し、妙正寺川・江古田川流域の雨水貯留施設整備を要望している。雨水貯留槽は防災や環境面での効果もあり、設置に関し普及・啓発を進める。