質問

1. 就任後の数々の判断がトップダウンとどう違うと考えるか。
2. 旧中野刑務所正門の取り扱いについて、平和の森小学校の保護者、教職員アンケートでは３分の２以上が現地保存して欲しくないとの回答だったが、これをどう吸い上げ、判断したのか。
3. 多くの議員の賛成で議決した平和の森公園の再整備に対し、区民の声を聞き第二工区の再整備を止めていることに疑問を感じるが、どう判断したのか。
4. 中野サンプラザ解体について、一旦立ち止まったのはいつからいつまでで、どう区民の声を聞き、再開すると判断したのか。

回答

回答者：区長

1. 広く情報やデータを公開し、様々な選択肢を示し、区民に十分な説明を行った上で区民合意点を見極めた。区の案の検討や政策決定等の段階において職員の意見等を反映させるべく、十分庁内議論を行っている。
2. これまでの様々な意見と文化財としての価値、費用等を総合的に勘案し、現地保存することを判断した。
3. 区より変更案を複数示し、区民参加のワークショップ形式で検討した意見、郵送等の意見募集結果を踏まえ、考え方を取りまとめた。更にこれまでの議会の意見等も踏まえ、再整備の内容を総合的に判断し、最終的な整備案を取りまとめた。
4. 就任後３カ月の間に区民会議やタウンミーティングにおいて多くの意見を集める工夫を行った。密接に関連する中野駅西口改札の早期開設が必須である状況を踏まえ、昨年９月の記者会見で表明した。