一般質問:平成25年第3回定例会
平成25年第3回定例会一般質問抜粋
開催日:平成25年09月12日(木曜日)
臨海学園の復活を検討せよ
区は平成23年度、小学校の臨海学園を廃止した。平成24年度からは小学5・6年生を対象に「海での体験事業」を実施している。
質問
- 「海での体験事業」は、子ども教育部ではなく学習スポーツ担当が所管し、参加対象を広げるなど区の看板事業として発展させてはどうか。
- 臨海学園は自然体験などができる貴重な機会であり、学習効果も高い。「海での体験事業」とは別に復活を検討するべきでは。
回答
回答者:教育長
- 小学生が対象であるため子ども教育部の所管となる。対象者の拡大など実施形態を見直す場合には、改めて考えていく。
- 児童の安全確保上さまざまな課題があり、現状での復活は難しい。
産業振興のための成長戦略について問う
質問
- 区ではICT・コンテンツ産業の集積を狙い「産業振興拠点」の事業共同体を設立した。この拠点には区に実体のない事務所登録があるとも聞くが、区の運営上の責任や関与はないのか。/li>
- 区はライフサポートビジネスの促進支援を掲げている。ライフサポート事業は大手企業で先行して行われているが、中小事業者が大半である区内でどのように展開していくのか。
回答
回答者:区長
- 不適切な利用への対応ルールは運営事業者が定める。区も随時、実地確認など必要な対応をとる。
- 今年度から開催するライフサポートビジネス創出促進セミナーにおいて、中小事業者にも参入機会を見つけてもらいたいと考えている。
公共施設などの分煙対策を
質問
- 中野駅周辺には、昼間人口の増加を踏まえた充分な喫煙場所がない。北口広場と南口周辺に喫煙所を設置してはどうか。
- 区民活動センターなど区有施設における分煙対策について、区の見解は。
回答
回答者:区長
- 北口には既に3カ所あるため設置予定はない。南口は検討したい。
- 国の通知により公共空間は全面禁煙が求められている。やむを得ない場合のみ、適切な喫煙場所を確保し、分煙を徹底している。