一般質問:平成28年第1回定例会
平成28年第1回定例会一般質問抜粋
開催日:平成28年02月19日(金曜日)
災害時避難行動要支援者支援を問う
災害時避難行動要支援者に対する
質問
- 訪問調査の状況は。
- 個別避難支援計画の作成状況と支援者の確保は。
- 支援計画の町会等への情報提供同意の状況は。
回答
回答者:区長
- 災害時避難行動要支援者名簿に登載した要介護認定者など約3万人のうち、27年度は1万人を対象に訪問調査を進めている。1月末時点での進捗状況は、7割弱、約6800人である。
- 要支援者本人の入院・入所や同居家族がいることなどを理由に、個別の避難支援計画の作成を要しない方を除いた約3700人のうち、6割弱について支援計画を作成した。作成者の約9割で支援者が確保された。
- 約9割の方が、支援計画の町会等への事前の情報提供に同意している。
不適正な事業系廃棄物の排出行為を根絶せよ
質問
区は事業系廃棄物収集届出制度を導入した。有料ごみ処理券を添付しない、不適正な排出行為による区の収入への影響額は年間約5億円にのぼると推計されている。公平性を欠く、事業者の不適正な排出行為をどのように根絶できると考えているのか。
回答
回答者:区長
4月から届け出内容の確認及び有料ごみ処理券の添付指導に着手し、5月以降未届け事業者に対し訪問調査を実施し、有料ごみ処理券の添付徹底と適正排出に向け全力で取り組んでいく。
子どもの体力向上を目指せ
質問
中野区の体力調査結果は、全国でも低い状況にある東京都の平均も下回るが、体力向上にどのように取り組むのか。特に中学校では特段の目標設定が求められるがどうか。
回答
回答者:教育長
体力調査の低い水準項目を重点目標とし、各校が目標を設定し、計画的に取り組むとともに、中学校では一校一取組により運動機会の少ない生徒にも運動の場を提供し、運動の日常化に向けた取り組みの充実を図っていく。