総括質疑:平成24年第3回定例会
平成24年第3回定例会総括質問抜粋
開催日:平成24年10月01日(月曜日)
質疑項目
災害復興に役立つ地籍調査
- 問:
- 土地の境界線を決める地籍調査は、登記情報が正確になり、被災地などでは迅速な復興・復旧が可能となる。中野区の率は。
- 答:
- 1.1%である。
- 問:
- 地籍調査が進めば、土地境界紛争の未然防止や資産の保全も図れる。調査の必要性が区民に理解されるように啓発活動が必要では。
- 答:
- 周知に努めていく。
- 問:
- 必ず訪れる大震災に備えて、早い地籍調査の完了を望む。区の考えは。
- 答:
- 調査が進むように職員等の体制づくりに努め、着実に推進していく。
規制外の重層長屋
- 問:
- 区条例では、防災上問題のある旗ざお状敷地に、重層長屋の建築を禁止することは困難というが、条例改正などで建築条件を厳格化できないか。
- 答:
- 規制のあり方を検討し、都条例の見直しを求め、見直されない場合は、区独自の規制を検討していきたい。危険な建物を建築させないため、まちの状況を勘案し、一定の立地条件を課すことを考えている。
中野駅地区再開発
- 問:
- 中野駅の乗降客は、今後約2万人の増が見込まれ、西口改札の早期整備が望まれているが、当初の計画より遅れが生じている。北口改札は整備されたが、改札機数も変わらず、現状に不安を覚える。区の考えは。
- 答:
- 不都合が生じた場合は、JRに対応を求めていく。
- 問:
- 南北格差解消のため、西口改札と南北通路の早期完成を望むが、区の考えは。
- 答:
- JRとの合意はできている。決定していることを着実に形にし、進めていく。