中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成23年第2回定例会

平成23年第2回定例会一般質問抜粋

開催日:平成23年06月23日(木曜日)

災害被害の最小化に向け防災から減災へ転換せよ

質問

  1. 震災当日、区は避難所2か所に帰宅困難者約500名を収容したが、十分ではなかったと聞く。JRに災害時の中野駅構内の開放を強く求めるとともに、今後、駅周辺に展開予定の大規模事業者などと事前に先進的な協議を行い、避難場所を確保すべきでは。
  2. 防災行政無線が聞こえづらかったなどの声を聞く。屋外の拡声子局の設置箇所や音量・スピーカーの高さなどを改善すべきでは。
  3. 震災の影響で、耐震性が劣る桃園地域センター分室の利用中止が突然決定されたが、近隣に同様の施設がなく、長い距離の移動が困難な高齢の利用者が困惑している。区の今後の対応は。
  4. 分室跡地にはU18プラザが建て替え予定だが、中高生等の利用が少ない昼の時間帯は高齢者の集会施設としては。

回答

回答者:区長

  1. JRに災害時の駅施設開放の検討を要望したい。警大等跡地開発で業務を開始する大学・企業とも協議し、帰宅困難者の受け入れに協力を求めたい。
  2. 今後デジタル化などの再構築を行う際の対応により、放送の聞こえづらい区域の解消を図りたい。
  3. 利用申請済みの団体には同じ日時で近隣の施設を紹介した。今後も相談体制を確保し、丁寧に応対したい。
  4. U18プラザに必要な機能について地域とも今後協議したい。

速やかな施設開設で地域のスポーツ振興に取り組め

中部すこやか福祉センターの地域スポーツクラブの開設が数回延期された。

質問

  1. 理由と正式な開設時期は。
  2. グラウンドの早期利用開始に向けた区の取り組みは。/li>

回答

回答者:区長

  1. 震災後の電力不足の見極めや運営全体に係るさまざまな検討に時間を要しているが、今年度中に開設予定である。
  2. 区民の財産の有効活用のためにも極力、早期に開設したい。