中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成20年第3回定例会

平成20年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:平成20年09月26日(金曜日)

中野駅周辺まちづくり」駅南口の活性化を図れ

「中野駅地区と中野駅南口の整備構想案の検討」では、新たに西口改札と南北通路の整備、駅周辺からのアクセスの向上が描かれている。

質問

  1. 中野三丁目地区では駅前ゾーンを整備して駅前空間をつくり、駅へ直接アクセスできる構想だが、暫定措置として階段やエレベーターなどの設置が必要ではないか。
  2. 中野二丁目地区再開発を成功させ、中野駅と高低差のないスムーズで直接的なアクセスにより、南口の集客力を増すような構想にすべきではないか。

回答

回答者:区長

  1. 暫定整備であっても、エレベーターなど垂直方向の円滑な移動について十分配慮したい。
  2. 地元の意向を十分に伺い、中野駅周辺のまちに、活力や集客力、回遊性が向上するよう整備構想を検討していく。

仲町小学校跡施設の活用に地域の声を生かせ

平成22年、仲町小学校跡施設に(仮称)すこやか福祉センター、地域スポーツクラブ、精神障害者社会復帰センターなどの複合施設が整備される。

質問

  1. 地域スポーツクラブはそれぞれの地域特性に合ったものでなければならない。設立の段階から地域がかかわる必要があるのでは。また、利用にあたって、地元住民が気軽に利用できる範囲や利用料の設定が必要ではないか。
  2. 社会復帰センターの整備には、地域から不安の声があがっている。十分に理解されるよう区は説明責任を果たすべきではないか。また、障害者の方々が安全に通える経路を考えてはどうか。
  3. ビオトープを存続させる計画だが、昆虫や小動物が住居に侵入するなど近隣に被害が出ている。今後、管理はどのようにするのか。

回答

回答者:区長

  1. あり方や組織について現在検討中であり、今後、利用者や地域住民が協議にかかわれるようにしたい。また、地域の町会や防災会の利用には一定の配慮を行う。
  2. 地域説明会などで利用者の状況や日々の活動について説明し、理解を深めていただいた。今後も機会をとらえて取り組んでいく。通所経路は利用者と相談し通いやすい安全なコースを決めたい。
  3. 安全管理に十分配慮し、近隣に迷惑をかけないよう地域の意見を踏まえ検討していく。