中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:平成20年第1回定例会

平成20年第1回定例会総括質問抜粋

開催日:平成20年02月28日(木曜日)

質疑項目

教育・小中一貫教育

問:
子どもたちの成長や発達を支援するためには、小・中学校間のつながりが大切である。集団の活力を生かして、コミュニケーション能力の基礎となる力を育成する小中一貫教育について、どのように考えているのか。
答:
子どもの成長には、教育の連続性が大切であり、義務教育の9年間を見通して、教育課程や指導方法を考えることが必要である。また、小学校から中学校へと進学する過程での学習や人間関係は、人格形成の基盤にも影響することがあると考えている。他区の事例なども踏まえ、区の実態に合った連携教育のあり方を研究していきたい。

都市整備・中野駅南口地区整備

問:
中野駅南口地区は、丸井のデパート業務撤退により、かなりのダメージを受けている。北口の一人勝ちの状況は、中野駅周辺の経済波及効果として必ずしも好影響ではない。区は、中野駅南口地区の活性化のために、どのように警察大学校等跡地開発と連鎖させ、どのようなまちへ誘導していくのか。
答:
中野駅地区と連係する整備により、アクセス機能の強化を図り、商店の活性化や産業振興施策を推進していく。