中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成24年第3回定例会

平成24年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:平成24年09月21日(金曜日)

ぶれることのない教育委員会の体制づくりを

質問

教育委員会は時々の政治権力の所在や、政局の動向によることなく、教育に対してぶれない体制や姿勢を持つことが必要と考える。教育委員会の見解を伺う。

回答

回答者:教育長

子どもたちの健やかな成長は区民の願いであり、教育委員会としては「いじめは絶対に許さない」という確固たる姿勢で、未然防止、早期発見・対応に努めてきた。今後も教育委員会、保護者、地域が一体となり、子どもたちのために教育施策を更に充実し、いじめを含むさまざまな課題の解決に取り組んでいく。


母子救護所の設置を進めよ

質問

大規模災害発生時の避難所生活では、乳幼児と保護者、妊産婦は「災害弱者」として、特段の配慮が必要である。他区では区内の大学と協定を結び母子救護所の整備を決めた。中野区も前向きに取り組むべきでは。

回答

回答者:区長

他区の事例を研究し、同様の協定が締結できるか検討していきたい。


岩井臨海学園を復活せよ

今年度、宿泊事業が相次いで廃止されたが、どんなに厳しい意見があっても「これだけは続けていく大切な事業」と自信を持って施策を進める教育委員会であるべきと考える。

質問

  1. 希望する子どもだけではなく、ほぼ全員が参加できる岩井臨海学園を復活すべきでは。
  2. 中学2年生の移動教室の廃止について考えを伺う。

回答

回答者:区長

  1. 新学習指導要領に定められた「生きる力」の育成などは、さまざまな学校活動の工夫により目標を達成できているという考えから、今後の臨海学園の実施は考えていない。
  2. 職場体験やボランティア活動など、地域における体験活動が充実してきていること、また、新学習指導要領による授業時数確保の課題などを総合的に勘案し廃止した。

区歌の制定を急げ

質問

区が行う事業やセレモニーなどにおいて、区民が共感し一体感を高めるためにも区歌が必要である。早急に取り組むべきではないか。

回答

回答者:区長

区民の代表や学識経験者、芸術関係者などによる検討の場を設置し、取り組みを進めていく。