中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:平成24年第1回定例会

平成24年第1回定例会総括質問抜粋

開催日:平成24年03月01日(木曜日)

質疑項目

小・中学校の移動教室

問:
小学校の臨海学園と中学2年の移動教室を廃止し、海の体験事業と日帰りの社会科見学に代替すると聞く。子どもの精神的な成長のために必要な体験学習では。
答:
保護者には、事業を見直した結果を説明し、理解を得ている。
問:
近隣区では、教育をとらえて大切な年代に宿泊を伴う体験学習を続けている。中学2年の移動教室を復活させる考えはあるか。
答:
24年度は移行期間の位置付けであり、実施状況を踏まえ、学校やPTA、保護者に意見を伺い検討する。
問:
財政面の削減が、教育の分野に大きな影響を与えている。区の見解は。
答:
子どもたちを、健全にはぐくんでいく取り組みの確保と状況による事業のあり方の検討が必要である。

中野の区歌

問:
昭和25年に区歌が誕生したが、現在どのように区民に広報されているのか。
答:
当時、公募により区歌を決定し、学校行事で歌うなど普及に努めたが、現在は特別な広報はしていない。
問:
他区では、学校行事や賀詞交歓会などで活用されているが中野区では。
答:
区歌のレコードの貸し出しは行っている。
問:
以前は、区歌に親しむために学校で区歌を教わったが、教育委員会の考えは。
答:
区の歴史を知ること、郷土を愛する心情にがるという意味で意義深いと考えている。
問:
区歌を広報戦略に位置付け、郷土愛を高めることや自治体のPRに活用する方法を検討しては。
答:
区歌について検討できる場を考えたい。