一般質問:平成22年第4回定例会
平成22年第4回定例会一般質問抜粋
開催日:平成22年12月02日(木曜日)
(仮称)区民活動センターの転換に区民の不安解消を
平成23年7月を目途に地域センターから、(仮称)区民活動センターへの再編準備を進めているが、区民や運営委員会準備会に不安の声がある。転換に向けては、不安を取り除くため、地域の声に耳を傾け、理解を得て進めることが大切である。
質問
- 意見交換会では、理解を得られたのか。
- 適切な事務局スターフの人材確保が 円滑な運営に重要である。
- コーディネーター養成講座の内容は。
- 運営に問題が発生した場合に専門家の助言が得られる仕組みとは。
回答
回答者:区長
- 概ね理解いただいている。今後もPRに努め、円滑な転換を目指していく。
- 旧桃丘小学校跡施設は産業関連施設として活用を検討している。保育需要は長期的に増加傾向と予測しており、暫定的な保育園設置では効果が限定されるため、一時的な活用は考えていない。
- 区の地域活動の現状と課題、地域活動コーディネーターの役割、企画立案などを予定している。
- 税理士、社会保険労務士と年間を通して委託契約をし、相談体制を整えている。
地域実情に応じた支えあいネートワーク構築を
質問
- 民生・児童委員の制度があるのに、なぜ二重に制度を構築するのか。
- 民生・児童委員や自治会・町会などの地域団体が地域特性にあった支えあいを行っている。 なぜ、 条例化する必要があるのか。
回答
回答者:区長
- 多層的、 多重的に見守る必要があり、 二重の制度ではない。
- 条例は、 個人情報の取り扱いを厳格に定める必要があり、区と区民が連携・協力し安心して住み続けられる地域づくりの基本的事項を定め、着実に取り組んでいく。
目標体系等の見直しは十分な議論を踏まえよ
質問
- 方針(案)は、区政の重要課題への対応と新たな目標体系による部門の考え方だけで、財政の見通しや内部管理の仕組み、人材育成は示していない。 各事業部の見直し作業や検証の内容なども全てを明らかにし、十分な議論を踏まえ、目体系や組織の見直しをすべきでは。
- 短い期間で、政策の大きな方向転換を定める方針を決定する理由は。
回答
回答者:区長
- 内部統制の仕組みや人材育成の基本的な考え方は示してきた。 財政見通しは、23年度予算編成等の結果を踏まえ示していく。
- 3期目スタートから検討を本格化し全庁的に検証したので短期間ではなく、選挙で区民に約束した政策実現の検討であり急な方向転換ではないと考えている。