中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和03年第4回定例会

令和03年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:令和03年11月26日(金曜日)

働き方改革の推進を問う

質問

  1. 本庁舎の窓口職場で新型コロナの感染者が出て、濃厚接触者を含めた職員を出勤停止とし、窓口を閉鎖する事態となった。BCPの観点から、各部署でテレワークの職員枠設置を義務付け、職員全員の罹患(りかん)、濃厚接触のリスクを軽減すべきでは。
  2. テレワーク業務を増やし、妊娠初期、出産、育児、病気等の職員が在宅勤務しやすい環境をつくるべきでは。
  3. テレワークにより10%の職員の在宅勤務体制を構築できれば、机や椅子を10%削減できる。新庁舎では生活援護課、社会福祉協議会の配置について議論があるが、空いたスペースを別用途に活用できるのでは。

回答

回答者:区長

  1. 業務内容によりテレワークの実施しやすさが異なるため、各職場で可能性を検討する。
  2. 職員が通勤困難な場合等にも働きやすくするため、テレワーク実施を推進していく。
  3. 新庁舎は、レイアウト変更等が柔軟に行えるよう、間取りや内装を更新しやすい構造としている。

「にぎわい」施策を問う

質問

  1. アミューズメントパークなどに求めるものは非日常だが、区に誘致は困難である。四季の森公園沿道で開催される東北復興大祭典のねぶたの運行などは、道路占有により生まれた非日常空間である。率先して道路占有を活用すべきでは。
  2. 新庁舎前の四季の森公園イベント広場等をキッチンカー事業者に無償提供し、にぎわいを創出しては。

回答

回答者:区長

  1. 道路空間の活用について、国のガイドラインに基づき、公共性、公益性と地域における合意に配慮し、占用許可を行う。
  2. 公共空間を活用したにぎわいの創出については、先行する中野駅周辺の取り組みを試金石とし、各地区に展開していく。

野心的な住宅政策を問う

質問

区の交通利便性から最も利益を生む狭小住宅が増える状況を解決するには、最低床面積の増加と容積率アップのインセンティブなどの野心的な住宅政策が必要では。

回答

回答者:区長

積極的な政策について、今後研究していく。