中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和02年第1回定例会

令和02年第1回定例会一般質問抜粋

開催日:令和02年02月19日(曜日)

「多様性×社会実験」を中野のエリアマネジメントに

質問

中野の地域特性は交通の利便性が高く、区外からの転入者が多く、年間の転入出は約10%で人の出入りが激しい。結果、多様性にあふれるが、マジョリティを形成しづらく、何でもあるが、目玉となるものが形成されないと推測する。区長が中野の強みとして掲げる多様性は、放置すれば弱みだが、仕組みがあれば強みになる。また中野は時の権力者に蹂躙されながらも実験的なフィールドとして、社会実験が行われた歴史がある。社会実験は、区長の掲げるスタートアップの概念と通じ、「多様性×社会実験」これが中野のエリアマネジメントにマッチする。中野駅周辺のエリアマネジメントの概念としては。

回答

回答者:区長

多様性を重視する等、中野らしさを活かした取り組みが求められる。


オーラルフレイル対策を

質問

口腔機能ケア、つまり歯が健康であると、3割以上医療費が下がる研究成果があり、口の健康が体全体の健康となるエビデンスがある。口腔ケアを中心としたオーラルフレイル対策の認識と取り組みは。

回答

回答者:区長

区民の健康増進等には重要であり、多職種連携を図りつつ、対策を検討する。


公契約条例の懸念事項を問う

質問

建設業では、一つの受注案件で下請業者がかなりの数になる。公契約条例を導入した場合、元請は下請に対する賃金を管理するため、膨大な事務量が発生し、現在3次、4次下請けをしている中野区の小規模企業は公共事業に関われない可能性があると懸念する。区の見解とその対応策は。

回答

回答者:区長

近隣区の実態を把握し、制度を検討する。