中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和元年第2回定例会

令和元年第2回定例会一般質問抜粋

開催日:令和元年06月28日(金曜日)

ひきこもりや8050問題への対応を問う

質問

ひきこもりの長期化、親の高齢化により、収入や介護などに問題が発生するなど、80代と50代の親子関係での問題が多いことから「8050問題」と呼ばれている。就業支援、生活保護、自殺対策など行政の対応や、中野区社会福祉協議会などとのより一層の連携・支援・役割分担が必要になると考えるが区の見解は。

回答

回答者:区長

すこやか福祉センター、生活援護課や地域包括支援センターでも相談を受けており、都とも連携して個別に対応している。社会福祉協議会も家族支援などの取組みを進めている。適切な役割分担と連携強化に努めたい。


国家戦略特別区域法の活用を

質問

  1. 国家戦略特別区域法により気象業務法の規制緩和をし、現在、区で社会実験中の浸水予測システムを含む新たな災害予測技術のイノベーションを推進すべきでは。
  2. 国立研究開発法人建築研究所では、ドローンを活用した建物点検調査技術を開発している。研究所との連携を模索しては。

回答

回答者:区長

  1. 研究機関との連携や国家戦略特区の申請等を検討したい。
  2. 安全性や保安上の課題も検証し、可能性について検討したい。

ごみ問題への認識を問う

質問

家庭ごみと、世界的問題の海洋プラスチックごみとの関連性をどう認識しているのか。

回答

回答者:区長

分け方や出し方のルールが守られて排出されたプラスチックは、リサイクルや焼却処理等を行っているため、海へ流出することはない。今後とも、区民等に対し、ごみの適正排出を周知・啓発していく。