中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和05年第1回定例会

令和05年第1回定例会一般質問抜粋

開催日:令和05年02月14日(火曜日)

中野サンプラザ閉館に伴うシティプロモーションを問う

全国的にも有名な中野サンプラザの閉館を契機としたシティプロモーション事業については、注目度が高いと思われる。区だけではなく区民や関係団体も巻き込んで事業を進めていく必要があると考える。

質問

  1. 事業の目指す効果は。
  2. どのような体制で進めていくのか。

回答

回答者:区長

  1. 中野サンプラザの外壁を活用したプロジェクションマッピングは、区の認知度向上や地域経済の活性化を目的とし、10万人程度の来街者を見込んでいる。
  2. 補助金やガバメントクラウドファンディングの実施など歳入確保に努め、中野駅周辺の商店街、区民団体、区内事業者など多くの参画を得ながら、庁内での応援体制も組み、波及効果の高い企画を立案し、実施していく。

中野本郷小学校新校舎の供用開始について問う

質問

区は新型コロナウイルス感染症の影響による財政の緊急事態宣言を発出し、中野本郷小学校の設計を止めたことで新校舎の開設は延期となった。また、この間に測量を不十分なまま放置したこと等で、更に供用開始が遅れることとなった。中野本郷小学校の供用開始はいつになるのか。

回答

回答者:教育長

中野本郷小学校の供用開始は、令和9年4月を予定している。


鍋横区民活動センター等整備について地域との合意形成を

質問

区は令和4年度中に鍋横区民活動センター等整備基本方針を策定するとしている。鍋横区民活動センターの移転先は鍋屋横丁通りの商店街など、商業地区としての賑(にぎ)わい、新中野駅に近く鍋横地区の地域コミュニティの中心に位置しており、従来の利用者のみならず多様な地域住民の方に活用されると期待されている。地域住民に愛着を持って長く利用してもらうためには、地元合意が得られなかった前回の反省を踏まえ、区が地域の意見をよく聞き、十分な調整を行いながら進めていくべきだと考えるが、区としての考えはどうか。

回答

回答者:区長

地域において、町会のほか、地域で活動する団体、商店街関係者等で構成されている建設検討委員会が組織されている。より丁寧な合意形成を図るため、建設検討委員会における協議の場を増やすとともに、より広く地域住民の意見を伺う機会を設けていきたいと考えている。