中野区議会自由民主党議員団

一般質問:令和04年第3回定例会

令和04年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:令和04年09月14日(水曜日)

区の財政運営について問う

質問

  1. 財政の弾力性を見る経常収支比率が、前年度から4・4ポイント減の72・7%に下がった要因は。
  2. 経常収支比率の状況についてどのように考えているか。
  3. 経済状況が不透明な中、持続可能な行財政運営を行うための考えは。

回答

回答者:区長

  1. 分母である歳入の経常一般財源等が、特別区交付金や地方消費税交付金により47億円の増加となった一方、分子である歳出の経常経費充当一般財源等が、人件費や公債費等により2億円の減少となったためであるととらえている。
  2. 一般的に70〜80%が適切な水準といわれている。区においては、昨年度策定した構造改革実行プログラムにおいて、経常収支比率が23区平均を下回ることを基本指標の一つに掲げている。財政の健全性が保たれていることを表す結果と考えている。
  3. 「財政運営の考え方」に基づき、財務規律を保ちつつ必要な政策を打ち出し、中長期的な視点を持って、行財政運営を進めていく考えである。

地域防災計画について問う

質問

  1. 改訂時期は。
  2. 訂に伴う工夫点は。

回答

回答者:区長

  1. 令和5年度中に改訂の予定である。
  2. パブリック・コメント等の実施を通して、広く区民の声を聞く。策定後は、HP(ホームページ)や区報、啓発冊子として作成している「中野区民防災ハンドブック」による周知をはじめ、様々な団体の防災活動や訓練実施時などの機会を捉えて計画の理解の促進を図っていく。

保健所の応援体制を問う

質問

新型コロナウイルスの新規感染者数は、予断を許さない状況であるが、保健所の体制はどのようになっているのか。

回答

回答者:区長

現在は9つの局面の中間にあたる、局面5相当の応援体制を取っている。