中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成19年第3回定例会

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平成19年第3回定例会一般質問抜粋

開催日:平成19年09月20日(木曜日)

子どもたちが魅力を感じる公立学校づくりを

質問

  1. 公立ではなく、私立の小中学校への進学が増加している。子どもたちや保護者にとって、公立学校を魅力あるものにするため、今後どう取り組むのか。
  2. 学力の定着のため、少人数指導・習熟度別指導の充実などの基本となる方針や戦略を明確にすべきではないか。
  3. 学力の基礎となるコミュニケーション能力の大部分を占めるのは、国語力である。学習意欲を育むため、小学校において漢字などの検定を導入しては。

回答

回答者:区長

  1. 小中高の教員の交流による授業や関連教科にかかわる幼・小や小・中の教員合同研修などの取り組みのほか、小中の連続したカリキュラムの開発などの連携教育のあり方について検討を進めている。また、地域の人材が活躍できるようなスクールサポーター制度の導入も検討中である。
  2. 教育ビジョンにおいて方針として定めている。今年度から特に算数・数学に重点を置いて実施しており、今後、他教科への拡大を図りたい。
  3. 学校で行う教育活動との整合性や効果などを検証し、保護者の合意を得ながら、選択していく。

子ども110番の推進を

質問

子ども110番は、子どもたちの安心に大きく貢献しているが、現在、万一の補償のための保険料を負担しているのは小学校PTA連合会だけである。区として、保険料負担を補助してはどうか。

回答

回答者:区長

各地区での指定の基準のあり方や運営方法などの状況を把握し、関係機関の連携を含め、安定した活動として一層効果が上がるような支援方法を検討していく。


狭あい道路の拡幅整備を

質問

セットバックしても、電柱がそのままの場合や、花壇にしている場合がある。区として、どう対応しているのか。

回答

回答者:区長

電柱については、区道では、道路法に基づき区が企業に移設依頼を行っている。私道でも、対応の迅速化が図れるよう協議をしている。植栽整備については、当初は区の事業として行っていたが、平成2年度に廃止し、舗装整備に変更する協力依頼をしている。早期に協力が得られるよう努力していく。