一般質問:平成20年第3回定例会
平成20年第3回定例会一般質問抜粋
開催日:平成20年09月25日(木曜日)
妙正寺川治水対策への区の考えを問う1
近年、短時間で記録的な豪雨が降ることにより都市型水害の被害が増えており、区民の不安は増している。
質問
- 中野区が進める「河川激甚災害対策特別緊急事業」の進ちょく状況は。
- 環状七号線から西の妙正寺川上流域の治水対策について、都営鷺の宮アパートの建替え計画に伴い、区は調節池の整備を要望していると聞くが、どのような状況か。
回答
回答者:区長
- 平成21年度末の完成を目指し、現在3分の1程度の進行状況である。
- 調節池の整備は決定したが、区としては調節池の地上部を活用できるよう、都と協議を進めている。
未来ある子どものためにワクチンの公的助成を
質問
おたふくかぜ、みずぼうそうの有効な対策であるワクチン接種は任意接種というのが日本の現状である。既に公的助成を行っている自治体もあり、公的助成の実施が医療費や家族介護などの負担を減らすことになる。健康福祉都市宣言を発している区としては、中野の宝物である子どものために公的助成を行うべきでは。
回答
回答者:区長
国はワクチンの一定の効果を認めているが、定期接種化にあたっては慎重な考えをとっている。国の検討会や他の自治体での実施状況を見るなど研究していく。
認定こども園に十分な支援を
質問
- 平成22年開始の認定こども園だが、予定されている施設改修について、実際使用する運営事業者の意見を聞いているのか。
- 不慣れな点も多い運営事業者のため、区独自の支援や補助を行ってみては。
回答
回答者:区長
- 運営事業者の意見、要望を聞きながら調理機器の配置などを進めている。
- 開設当初の保育環境を整えるため、独自の補助を2年間行うことを考えている。また障害児を受け入れた場合の補助制度の創設を検討している。