一般質問:令和03年第1回定例会
令和03年第1回定例会一般質問抜粋
開催日:令和03年02月18日(木曜日)
基本構想・基本計画・区有施設整備計画を問う
質問
- タワーマンションやオフィス開発が進み新たなビジネス拠点へと変貌した職住近接型の住宅地というのが、中野区の魅力であると考える。東京23区の西部における新たな活力とにぎわいのシンボルとして、中野駅周辺まちづくりによる価値の向上と魅力をどう区内外、また、世界へ発信するのか問われている。今後の区の広報戦略は、どうなっているのか。
- 施設整備に関連する基金の積み立て・繰入れ計画において、「義務教育施設整備基金」への積み立ては、2021年から2025年までゼロとし、2030年においては基金からの繰入金は210億円とすると、その時点で残高は3億円まで減少する。毎年、決まった定額を計画的に積み立てるべきでは。
- 「子育て支援住宅」に関し、区有施設の建て替え、利活用においても、子育て先進区に向けた具体的な施策として積極的に取り入れるべきでは。
回答
回答者:区長
- 広報アドバイザーの支援を受けながら戦略的にメディアに働きかけていく。
- 一定の考え方を持って、基金への積立計画をたてられるように検討したい。
- 国や都の子育て支援住宅整備にかかる制度の活用等を検討する。
コロナ禍の区内業者の支援を
質問
- 令和3年度以降の入札・契約にかかる取り組みとして、制限付競争入札の拡大の必要性に関し、区の見解は。
- 業務委託契約においても競争性を確保したうえで、区内業者を優先すべきではないか。
回答
回答者:区長
- 制限付競争入札 の金額規模を拡大し、区内業者の受注機会を増やしていく。
- 入札の競争性の確保に影響を与えない範囲で区内業者を優先指名することで、区内業者の受注機会の拡大に努める。